リリー・フランキー

おきなわん さぷり

2006年06月08日 10:37

 の講演会が
 那覇であったので、行ってきました。
 といっても、本人が実際に来ていたわけではなく、サテライト通信(通信衛星を通じて、生で全国に配信)での講演会でした。
 会場に着くと、やっぱり『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン』の影響なのか、8割は女性でした。
 講演のテーマは『家族という関係』。

 話を聞いての印象は 『エロ渋いおっちゃん』

 話の中にピ~~みたいな言葉がよく出てくる。

 でもこれがまた全然いやらしくないんですよね。ほんとに。

 しかもちょっと話し方が『福山雅治』似。

 福山もラジオでよくそういう話するけど、全然いやらしくない。
 
 なんでだろ??同じ福岡出身だからかな?

 そんな福山さんが自分の誕生日に

「産んでくれてありがとう。」

って毎年母親に花を贈っている そうです。

 リリーさんも「母親が生きていたら、俺も絶対やったのに・・・。」って話してました。
 
 そしてリリーさんが
 「親孝行は恥ずかしいもの。でもやらないときっと後悔する。だから、絶対やった方がいい。全く後悔がないって言う人は、親孝行をなんにもやってない人だ。」

って話してました。

  またリリーさんいわく、
 「今は携帯電話があるから、いつでも連絡できる。
  でも僕が子供の頃、離れて暮らしている母親に電話をするために、公衆電話を探して、電話をするためにお店に行って、10円玉に両替してもらって・・・
  そのお店とか公衆電話を探しているその時、母親のこと色々考えるんだよね。
 それで電話が切れないように、10円玉を一生懸命入れながら、電話していたんだよ。

 もし、両親と離れて暮らしている人いたら、誕生日とかにプレゼントを贈るだけでなく、元気してる?とか普段の何気ない電話がすごくうれしいと思うよ。」

 なんか素敵な話ですよね

 講演聞きながら、自分の家族の事、両親の事、色々考えていました。
 たぶん、普段以上に・・・。
 
 私も今年から母親に花束贈ってみます。

 父親には・・・何か考えます。

 『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン』 まだ読んでないけど、読んでみよ。

☆amo☆