リリー・フランキー
那覇であったので、行ってきました。
といっても、本人が実際に来ていたわけではなく、
サテライト通信(通信衛星を通じて、生で全国に配信)での講演会でした。
会場に着くと、やっぱり『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン』の影響なのか、8割は女性でした。
講演のテーマは『家族という関係』。
話を聞いての印象は
『エロ渋いおっちゃん』
話の中に
ピ~~みたいな言葉がよく出てくる。
でもこれがまた全然いやらしくないんですよね。ほんとに。
しかもちょっと話し方が
『福山雅治』似。
福山もラジオでよくそういう話するけど、全然いやらしくない。
なんでだろ??同じ福岡出身だからかな?
そんな福山さんが自分の誕生日に
「産んでくれてありがとう。」
って
毎年母親に花を贈っている そうです。
リリーさんも「母親が生きていたら、俺も絶対やったのに・・・。」って話してました。
そしてリリーさんが
「親孝行は恥ずかしいもの。でもやらないときっと後悔する。だから、絶対やった方がいい。全く後悔がないって言う人は、親孝行をなんにもやってない人だ。」
って話してました。
またリリーさんいわく、
「今は携帯電話があるから、いつでも連絡できる。
でも僕が子供の頃、離れて暮らしている母親に電話をするために、公衆電話を探して、電話をするためにお店に行って、10円玉に両替してもらって・・・
そのお店とか公衆電話を探しているその時、
母親のこと色々考えるんだよね。
それで電話が切れないように、10円玉を一生懸命入れながら、電話していたんだよ。
もし、両親と離れて暮らしている人いたら、誕生日とかにプレゼントを贈るだけでなく、元気してる?とか普段の何気ない電話がすごくうれしいと思うよ。」
なんか素敵な話ですよね
講演聞きながら、自分の家族の事、両親の事、色々考えていました。
たぶん、普段以上に・・・。
私も今年から母親に花束贈ってみます。
父親には・・・何か考えます。
『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン』 まだ読んでないけど、読んでみよ。
☆amo☆